子供の感情表現を豊かにすることはとても大切なことです。
嬉しい、楽しい、悲しい、悔しい・・・
3歳までに子供は喜怒哀楽の
ほとんどの感情がわかるようになるといわれています。
感情を育てるために、親はどう育てればいいのでしょうか?
ズバリ、「良い子に育てない」ことです。
怒りや憎しみで子供が泣きじゃくっていたら
是非温かい気持ちで見守ってくださいね。
抱きしめてお子さんの気持ちに合った
言葉かけをして共感することで落ち着いてきます。
状況によっては少し距離をとって遠くから見守ることもあるかもしれません。
不快な感情があっても親の愛に包まれることで、
安心してまた外の世界に立ち向かうことができて、
成長することができるのです。
お子さんが泣いていても突き放したり、
受け入れてあげないことが続くと
繊細なお子さんは親に気を使って
感情を抑え込むようになります。
防衛本能によるものです。
はたから見たら「いい子」「育てやすい子」かもしれません。
でも実は自分を守るために、感情を感じないように脳が働いているのです。
感情を育てることは子供の表現力を育てること。
自分の気持ちや意見を言える子になること。
人の気持ちがわかる子に育てること。
社会に羽ばたくお子さんに育てていくために
「感情を育てる」ことは大切なことです。
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